「トラム」で渋滞緩和

フランスのパリなどの大都市では、たくさんの自動車によって、ひどい交通渋滞に悩まされていました。そこで、新たな都市交通システム「トラム」が導入され、渋滞を軽減するなどの成果を上げています。トラムは、街の中をスムーズに走る、とっても便利な乗り物です。走行する際に大きな音を出すことがないので、騒音の心配もありません。
フランスでは、大量の車と信号機によって発生する渋滞が、便利な都市生活の邪魔をして悩まされていました。その対策として、新交通システムが、地方の都市で試験的に採用されたのです。その中心となったのがトラムです。都市の交通がスムーズに流れるために、車の量を減らし、代わりにトラムがたくさんの乗客の移動手段となるように、取り入れられたのです。トラムは、大規模な工事をする必要がないので費用がかからず、利用者にとっても便利ということで、フランス各地で人気となり整備されることになったのです。
トラムは、交通を邪魔しているように見えるかもしれませんが、信号システムが連携させているので、信号で停車する必要はありません。そのため、駐車による交通渋滞がなくなり、運賃も安いということで、利用者がどんどん増加していきました。
もちろん、自転車やバスを積極的に利用するなど、補助的な体制が充実されたこともあり、徐々に事態は良くなっていきました。そして、現在では、フランスのほとんどの大都市でひどい渋滞はなくなったのです。

コメントは受け付けていません。