交通渋滞が発生する原因(1)

交通渋滞は、帰省ラッシュ時に発生するだけではありません。「出かけた帰りに高速道路で渋滞にはまった」「通勤で同じ場所がいつも渋滞している」と感じたことがあるかもしれません。いっせいにたくさんの車が移動する時間帯は、一般道路でも高速道路でもあります。交通量が1日のうちで最も多いのは、午前7時頃と午後6時頃で、この時間帯に交通渋滞が発生することが多いです。では、たくさんの車が集中して移動すると、なぜ渋滞が起こるのでしょうか?
高速道路で渋滞が起きる最大の箇所は、「料金所」と言われていました。料金所でスムーズに料金を支払うには、本線1車線に対し10箇所の料金所ブースが必要になります。しかし、多くの料金所を設置するには、広大な土地を確保する必要があり、建設が現実的に困難でした。今では、「ETC」によって、料金所のほとんどで、格段に渋滞が減少しています。
下り坂から上り坂に変わる区間でも渋滞が起きます。このような場所では、先頭の車が下り坂から上り坂になったことで、気づかないうちに速度が低下します。それによって、後続の車と車間距離が縮まって、後ろの車はブレーキを連鎖的に踏んでいきます。そのようにして、渋滞が発生するのです。
トンネルでも同じような現象が生じます。ドライバーがトンネルに入るとき、急に暗くなったり、圧迫した感じがしたりして、速度を落としてしまうがことがあります。このような車があると、次々と後続の車がブレーキを踏むので、渋滞が発生してしまうのです。

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