場所 徳島2

    引き続き四国八十八ヶ所巡りの霊場をみてみましょう。
    徳島県にある八十八ヶ所巡りの地23ヶ所のうち6番から10番までです。
    6番は「安楽寺」(あんらくじ)です。
    この寺には有名な「逆さ松」があります。
    弘法大師の身代わりとなり矢を受け弘法大師を救ったとして知られる逆さ松は、境内の池の近くにあります。
    この逆さ松は弘法大師のお手植えされたものです。
    宗派は高野山真言宗、御本尊は薬師如来です。
    7番は「十楽寺」(じゅうらくじ)です。
    眼の病気にご利益があるとされている地蔵尊が安置されているお寺です。
    このお寺がある地は藍染めや阿波和三盆が有名です。
    和三盆は手間と暇をいっぱいかけて作られるまろやかな食感です。
    行かれた際はぜひひとつお召し上がり下さい。
    宗派は高野山真言宗、御本尊は阿弥陀如来です。
    8番は「熊谷寺」(くまだにじ)です。
    参道にとても大きな仁王門があることで有名なお寺です。
    この仁王門の高さは13mもあり、四国八十八ヶ所巡りの地の中で最大規模です。
    宗派は高野山真言宗、御本尊は千手観世音菩薩です。
    9番は「法輪寺」(ほうりんじ)です。
    四国八十八ヶ所巡りの霊場のうちここの御本尊だけが「涅槃釈迦如来」です。
    五年に一度ある御開帳で拝見することができます。
    宗派は高野山真言宗です。
    10番は「切幡寺」(きりはたじ)です。
    ここの本堂には秘仏が安置されています。
    その仏様はその昔弘法大師がほころびた着物を縫うためにあて布を機織娘に求めました。
    そのとき機織娘は惜しむことなく織りかけの布を切り裂いて差し出しました。
    感動した弘法大師は何かお礼をしたいと申し出ました。
    娘は両親の供養に千手観音を彫って欲しいと頼み、弘法大師がその場で刻んで渡したところ機織娘は即身成仏して千手観音になったと言われるものです。
    宗派は高野山真言宗、御本尊は千手観世音菩薩です。

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