場所 愛媛3

    八十八ヶ所巡りの霊場は四国全県にまたがっています。
    ここでは愛媛県の48番から51番までを紹介します。
    48番は「西林寺」(さいりんじ)です。
    八十八ヶ所巡りの中で四国の伊予の関所的役割を果たしているお寺です。
    お寺が川の水位よりも低い位置にあります。
    そのため罪を犯した人間が境内に足を踏み入れると、無間地獄に落ちると言われています。
    このお寺には環境省が選んだ名水百選に名を連ねる泉があり弘法大師が錫杖で沸かせたものなので、「杖の淵」と呼ばれています。
    宗派は真言宗豊山派、御本尊は十一面観世音菩薩です。
    49番は「浄土寺」(じょうどじ)です。
    仁王門には目玉のない仁王像があります。
    本堂に空也上人像を安置しています。
    空也上人は醍醐天皇の第二皇子でした。
    この寺を訪れて滞在中に自分で刻んだものです。
    境内にはゆかりのある空也松もあります。
    宗派は真言宗豊山派、御本尊は釈迦如来です。
    50番は「繁多寺」(はんたじ)です。
    山の中腹に位置しているお寺なので山門からの展望がとてもすばらしいです。
    境内には樹木が多くあります。
    この境内は景観樹林の保護地域に指定されるほどです。
    桜や紅葉の名所としても有名な地です。
    歓喜天堂には厄除けに訪れたり、合格祈願や商売繁盛を願ったりする人が多く訪れます。
    宗派は真言宗豊山派、御本尊は薬師如来です。
    51番は「石手寺」(いしてじ)です。
    お寺は道後温泉の近くにあるので、観光客で賑わうお寺です。
    四国八十八ヶ所お遍路の元祖として知られる衛門三郎のゆかりの地としても知られています。
    衛門三郎が亡くなるときに、別の場所で衛門三郎と名前を書いた石を握って生まれた赤ちゃんがいます。
    その石がこの石手寺に納められているそうです。
    訪れた際はぜひ見てみたいものです。

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