場所 高知2

    四国の高知県にある八十八ヶ所巡りの霊場、続いては27番から31番までみてみましょう。
    27番は「神峯寺」(こうのみねじ)です。
    このお寺は急な山道を登らなければいけない山上にありました。
    四国八十八ヶ所の中でも屈指の難所とされていました。
    ここには土佐の名水100選に選ばれている「神峯の水」という霊水が湧き出ています。
    お遍路の道中で疲れた喉を癒してくれます。
    宗派は真言宗豊山派、御本尊は十一面観世音菩薩です。
    28番は「大日寺」(だいにちじ)です。
    徳島県にも同じ名前の寺がありますが、こちらは高知県香南市にある大日寺です。
    空海が楠に爪で薬師如来像を彫って寺を復興させたとされています。
    これは首から上の病にも効くとされています。
    宗派は真言宗智山派、御本尊は大日如来です。
    29番は「国分寺」(こくぶんじ)です。
    このお寺には「酒絶ち地蔵」があります。
    その昔夫の酒をやめさせたいと妻が願ったら叶ったことから地蔵につけられた名前です。
    空海が毘沙門天を刻んで安置したのが、この寺の奥の院です。
    宗派は真言宗智山派、御本尊は千手観世音菩薩です。
    30番は「善楽寺」(ぜんらくじ)です。
    この寺は安楽寺と65年間も札所30番を巡って争いを続けていました。
    最終的には安楽寺を30番札所の奥の院とすることで話しがまとまりました。
    宗派は真言宗豊山派、御本尊は阿弥陀如来です。
    31番は「竹林寺」(ちくりんじ)です。
    四国八十八ヶ所巡りの札所の中で唯一「文殊菩薩」を御本尊にもつお寺です。
    「文殊菩薩」は知恵の仏様として有名な仏様で日本最古の貴重なものです。
    宗派は真言宗智山派です。

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