就職率

就職率と言うのはよく聞く言葉ですが、その意味を考えてみましょう。
まず、定義としては卒業者に対する就職決定者の割合を言います。
全員が就職できれば100%ということです。
社会が不景気の時には当然ながら数字は低くなります。
ただし、就職できたかどうかの数字ですから、自分が希望する会社に入れたのかどうかということはわかりません。
つまり、やむを得ず希望していない会社に入っても就職率としてはプラスにカウントされるということです。
それから、学校を卒業する人の数は考慮されませんから、卒業する人が少なければ見かけ上の就職率は上がります。
実際に就職する時に自分の希望先ではなかったりすると、就職しない人などが出ます。
社会の状況とその学校が会社に対する信頼度があるかどうかで、就職率は変わってきます。
学校の広告を兼ねて、就職率を発表しているところはたくさんありますが、本当に自分が希望するところに入社できたのかどうかはわからないということです。
専門学校や大学を選択する時に、就職率を検討の要素として考える高校生もいます。
しかし、自分が卒業する時の状況を想定することは困難ですから、大学選択の要素として考えるのはあまり意味がないと言えます。
それよりも、自分が希望する職種と言うものが何なのかを考えておくことです。
就職率が高いからと言って、自分にとって有利かどうかはわからないからです。
社会の状況によって、希望の会社に入れないということはよくあることですから、それも覚悟しておかなければなりません。

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