恋愛小説「赤と黒」その4

    古い恋愛小説である「赤と黒」のストーリーについて話しています。
    主人公、ジュリアンはマチルドと結婚することで、出世します。
    ついに軍人になれ、ジュリアンにとってこの結婚は幸せなことばかりでした。
    ですが、侯爵がレナ―ル家に身元を照会するよう連絡を送ると、レナール婦人からジュリアンに関しての手紙が届きました。
    その内容は、「ジュリアンが出世のために女性を踏み台にしている」と言った内容だったそうです。
    この手紙のせいでジュリアンの人生は一転してしまうのでした。
    侯爵はその手紙を読んで、当然ながら激怒しました。
    大事な娘をそんな男にやれるかと、マチルドとの結婚を解消させました。
    結婚を解消させられ、出世の道も閉ざされたこと、その原因がレナール婦人の手紙のせいだと知ったジュリアンは、怒って彼女を殺そうとします。
    射殺しようとしましたが、レナール夫人は運良く、命を取り留めます。
    ですが、殺人未遂を侵したジュリアンは逮捕されてしまいました。
    そんなジュリアンの命を救うため、マチルドは奔走しますが、それも無駄に終わりました。
    こんなことになったのに、マチルドはジュリアンを愛していたのですね。
    一方、ジュリアンの方は、レナール婦人の本当の気持ちを知ることになります。
    彼女が未だにずっとジュリアンを愛していて、あの手紙は彼女の本意ではないことがわかったのです。
    彼女の気持ちを知ったジュリアンは、裁判でついに「死刑」が言い渡されても、自らそれを受け入れました。
    このように「赤と黒」は、恋愛小説の中でも、悲惨なラストとなる代表的な作品ですね。

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