恋愛小説の題材についてその3

「王様と私」では、タイの国王と、家庭教師でした。
もちろん、結婚には至りませんし、恋に落ちたわけではありませんが、2人の気持ちは同じだったと思います。
また、「プリティーウーマン」は娼婦と実業家でしたよね。
このように、「身分違いの恋」を題材とした物語の場合、身分の違いから数々の困難、苦難を乗り越えると、最後には「シンデレラストーリー」になるケースもあるでしょう。
玉の輿に憧れている女性たちも多いでしょうから、こうしたシンデレラストーリーの恋愛小説は人気があります。
これを読むときは、あたかも自分がそうなっているように感情移入して読んでいる方も多いでしょうね。
それから、恋愛小説のテーマになることが多いのは「ひと夏の恋」など、ワンシーズンで終わってしまう、はかない恋も多いでしょう。
古典の恋愛小説でも、良くあるストーリーですが、夏に避暑地に出かけて、そこで恋に落ちると言うパターンです。
現在で言えば、冬にスキー場に行って恋に落ちると言ったことになるでしょうか。
とにかく、普段の暮らしとはかけ離れた場所で恋に落ち、早くも燃え上がりますが、そのシーズンが終わると恋も終わると言う内容です。
避暑地や旅行先など、気分が開放的になるからでしょうか。
また、そこで出会った異性は、その人の普段の暮らしも見えませんので、とても魅力的に感じます。
「スキー場で見た時はかっこよかったのに、東京に戻ってきて私服で会ったら、なんだか冷めてしまった」と言う話は極端ですが、まあこれも間違ってはいないでしょうね。

コメントは受け付けていません。