掲示用泉質名について

    「掲示用泉質名」には、11種類あります。
    掲示が義務付けられている温泉分析書には、この掲示用泉質名で明記することになっていますので、今では一番目にする泉質名だと言えます。
    ごく簡単にまとめてみますと、次のように分類されます。
    1.単純温泉
    規定の温泉成分の含有量が、温泉水1kg中1000mg未満と少ないため、刺激が少なく肌に優しい温泉です。
    旧泉質名では単純泉です。
    2.二酸化炭素泉
    お湯に炭酸ガスが溶け込んでいる温泉です。
    旧泉質名では単純炭酸泉です。
    3.炭酸水素塩泉
    アルカリ性のお湯です。
    旧泉質名では重曹泉などです。
    4.塩化物泉
    ナトリウムが含まれる温泉です。
    旧泉質名では食塩泉です。
    5.硫酸塩泉
    硫酸塩が含まれている温泉です。
    苦味のあるお湯です。
    旧泉質名では石膏泉などです。
    6.含鉄泉
    鉄を含む温泉です。
    水中の鉄分が空気に触れることで酸化するため、お湯の色は茶褐色をしています。
    旧泉質名では鉄泉です。
    7.含アルミニウム泉
    アルミニウムを含む温泉です。
    旧泉質名では明礬泉などです。
    8.含銅・鉄泉
    銅及び鉄を含む温泉です。
    水中の金属成分の酸化によって、お湯の色が黄色になります。
    9.硫黄泉
    硫黄が多く含まれる温泉です。
    硫化水素独特の卵の腐ったような臭いがあり、白濁しています。
    旧泉質名では硫黄泉などです。
    10.酸性泉
    水素イオンを多く含む温泉です。
    旧泉質名では単純酸性泉です。
    11.放射能泉
    ラドン、ラジウムが含まれる温泉です。
    旧泉質名でも放射能泉です。

      コメントは受け付けていません。