映画「恋愛小説家」その2

    また、主人公は、病的なまでの潔癖性です。
    その治療にカウンセリングに通っているほどです。
    自分以外の何もかもが不潔に思える潔癖症。
    これでは、女性と付き合うのも大変でしょうね。
    と言うか女性が愛想を尽かすのも目に見えますよね。
    ですが、この恋愛小説家の男性も憎めないところがあります。
    それは、彼が偽善者でないところです。
    時々、無意識に親切をすることもあるのですが、それが自分で上手く処理できません。
    と言うのは、人に感謝されることに不慣れであるので、自分が親切にしたことによって、感謝されることに違和感があるのです。
    自分の利益を求めて、親切を押し付けたり、見返りを求めて、人に何かをしてあげたりする人はいくらでもいますよね。
    ですが、主人公の場合、親切をするときは、本心からですから、毒舌を吐いていても本当は純心なのかもしれませんね。
    さて、こんな恋愛小説家のジャック・ニコルソンと、ヒロインであるヘレン・ハントが知り合います。
    彼女は、良い医者を紹介してもらったときに、きっと、主人公の心を見抜いていたのかもしれません。
    そうではなければ、こんな嫌な男とデートなんてしないでしょう。
    キャロル役のヘレンは、子供が病気のために、経済的にすごく大変な日々を送っていました。
    離婚したのか最初からシングルマザーなのか忘れてしまいましたが、病院に通うにはかなりのお金がかかっていて生活は苦しいようでした。
    ウエイトレスをやって稼いでいる日々を送っています。

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