映画「恋愛小説家」その4

    「恋愛小説家」と言う映画の中で、私が好きなシーンについてお話している続きです。
    もちろん、ドレスアップとまでは行きませんが彼女なりに、がんばっておしゃれをしてきたと思います。
    それなのに彼女を見た瞬間、主人公は「なんで普段着なの?」みたいなことを言うのです。
    デートなのに、こんなことを言うなんて、普通じゃ考えられませんよね?
    当然、キャロルは怒ります。
    すると、主人公も「しまった!」と気が付きます。
    これで、せっかくのデートも中止かなと主人公も思うわけです。
    私も、「ああ、せっかくのデートなのに、これで終わりだ!」と思いました。
    すると、怒っていたはずのキャロルがこう言ったのです
    「私が、10数えるうちに、気分が直るようなことを言って!」と。
    ですが、この台詞、正確には「10数えるうちに」だったか、「30秒以内に」だったか、忘れてしまいましたが、そんな風なニュアンスだったと記憶しています。
    すると、主人公も反省し、「きれいだよ」とか何とか、褒め台詞を言いました。
    普通なら怒って帰宅してしまうところを、キャロルはリベンジをさせてくれたのです。
    これってすごいことだと思いませんか?
    自分の怒りを殺して、相手が反省していることを理解してあげ、「もう一回チャンスを与えた」と言うことですからね。
    私は女性としてこの時の彼女を尊敬します。
    そして、自分も他人にけなされて、腹が立ったときには、彼女の真似をしています。
    「あ!それ傷ついた!30秒以内に気分が良くなるようなことを言って!」と言うようにしています。
    「恋愛小説家」と言う映画を見て、私なりに一番勉強になったことがこのエピソードだと思います。

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