泉質別特徴と温泉名-1

    掲示用泉質名による泉質別に、その特徴と効能、代表的な温泉名をまとめてみました。
    【単純温泉】
    ・特徴
    温泉成分の含有量が少ないため、刺激の少なく肌に優しいため、高齢者や肌の弱い人も安心して入浴でき、病後回復期や外傷後の療養にも良いとされています。
    無色透明、無味無臭のお湯で、日本では一番数の多い温泉となります。
    「名湯」と呼ばれる温泉の多くは、この泉質になります。
    pH8.5以上のお湯は、「アルカリ性単純泉」と呼びます。
    ・効能
    神経痛、筋肉痛、腰痛、関節痛、肩こり、疲労回復、ストレスなど。
    ・温泉例
    単純温泉では、北海道の阿寒湖畔温泉、長野県の鹿教湯(かけゆ)温泉、岐阜県の下呂温泉、群馬県の伊香保温泉、神奈川県の強羅温泉などがあり、アルカリ性単純泉では新潟県の越後湯沢温泉、栃木県の鬼怒川温泉、群馬県の老神温泉、長崎県の沓掛温泉や上諏訪温泉・浅間温泉・大町温泉郷・白馬八方尾根温泉、山梨県の石和温泉などがあります。
    【酸性泉】
    ・特徴
    日本特有の泉質であり、一般的には高温で酸味がし、強い酸性を示すため刺激の強いお湯です。
    殺菌効果が高いことから、「直しの湯」「仕上げの湯」とよばれることもあり、水虫や湿疹、慢性皮膚病に効果があります。
    反面、刺激の強さから、特にヘソやマタ、ワキなどに湯ただれを起こす場合もありますので、肌の弱い方は注意が必要です。
    ・効能
    皮膚病、トリコモナス膣炎、疥癬など。
    飲泉では慢性消化器疾患に効果があるとされています。
    ・温泉例
    群馬県の草津温泉、福島県の岳の湯温泉、長野県の蓼科温泉などがあります。

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