泉質別特徴と温泉名-2

【含アルミニウム泉】
・特徴
殺菌消毒作用があり、慢性皮膚病や水虫などに効果があります。
また、皮膚や粘膜を引き締める作用があり、結膜炎といった慢性の粘膜疾患に効果があるとされています。
そのため「眼の湯」と呼ばれることもあります。
明礬泉と呼ばれていますが、緑礬泉の成分を同時に含む場合が多く、明礬緑礬泉と言われることもあります。
・効能
眼病、皮膚病、美肌など。
・温泉例
北海道の川湯温泉、青森県の八甲田温泉、福島県の微温湯温泉や鷲倉温泉、岩手県の須川温泉、群馬県の万座温泉などがあります。
【含鉄泉】
・特徴
湧出直後は無色透明ですが、鉄分が空気に触れることで酸化し、茶褐色になります。
お湯が古くなるほど、濁った褐色になり、その効果も落ちているといわれています。
硫酸イオンを含むものは特に「緑礬泉」と言われています。
・効能
貧血、更年期障害、湿疹、リュウマチなど。
飲泉では、貧血に硬化がありますが、湧出直後の透明なお湯のみ飲用可能です。
・温泉例
鉄泉では、滋賀県の須賀谷温泉、兵庫県の有馬温泉、長野県の天狗温泉や明治温泉・加賀井温泉、福島県の赤湯温泉、大分県の鉄輪温泉があり、緑礬泉では、青森県の恐山温泉、群馬県の草津温泉などがあります。
【含銅・鉄泉】
鉄泉同様、湧出直後は無色透明なお湯が、水中の金属成分の酸化することで黄色になります。
高血圧症などに効果があります。
泉質の一つではありますが、含鉄泉を一緒に考えられることが多い泉質です。

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