着物の種類【色無地】

着物には「色無地」と言う種類が有ります。
色無地とはその名のとおり、無地一色の着物の事を指しています。ただし黒以外の事になります。
この色無地に紋が付く事によって、慶弔両方にとっての準礼装の着物になります。色無地の着物は用途がとても広く、これに柄が入ってしまうと途端に利用範囲が狭くなりますので、1枚持っているととても重宝する着物になります。
昔は色無地の着物と言ったら、白生地を購入してきて自分達の好きな色に染めると言う手法を取る人が多かったのですが、現在ではそんな面倒な事はしないで、既に染められている着物から好きな色を選んで購入する方が多くなってきました。
色無地には生地にも種類があって、一越縮緬・古代縮緬・紬の様に地紋が入っていない物と、綸子・紋意匠の様に地紋が入っている物とが有ります。この地紋と言うのは織り糸を使って表された文様の事を指しています。
色無地の着物に五つ紋を付けると、改まった席にも着用していける式服として使用できます。これが三つ紋になると少しカジュアルになり準礼装として使用できます。無紋になると訪問着と言う様な感じになります。紋の数に合わせて帯や小物を合わせる事も忘れない様にしたい物です。
着物は、色、紋の数、紋の種類によっても格が変わってきますので、着ていく時には失礼の無いようにきちんと調べておく事が大切です。例えば「染め紋」や「縫い紋」の違い、縫い紋でも「手刺繍」や「ミシン刺繍」と言う様に分かれています。

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