肩こりと心臓病

    「肩こりの原因」の記事でもちらっと触れましたが、実は肩こりと心臓病というのは、かなり近い関係にあるものです。
    長いこと、肩こりや首のこり、背中のこりに悩んでいたかたが、ついに病院にいったところ実は心臓が悪かったということが多々あります。
    逆に、心臓病のかたに肩こりの話をすると、実に多くのかたがひどく肩や背中がこったという話をしてくれます。
    多くの場合、左の肩や背中がこるようです。
    やはり心臓という臓器が真ん中よりも左寄りにあるせいでしょう。
    そして、何故、心臓病によって肩こりが起こるかといいますと、これはちょっと複雑です。
    身体のあちらこちらの異常を脳が感じ取るために、全身に神経が張り巡らされているのはご存じかと思います。
    この神経は非常に複雑な構造になっているため、たとえば、心臓で何らかの異常が発生したとしても、それを脳に伝えるための神経の信号が、他の神経と混線してしまう場合があるのです。
    心臓が悪いのに、肩こりや背中のこりを感じるのはそのためなんですね。
    ですから、もしもあなたが、日常的に悪い姿勢をしているわけでもなく、パソコンやテレビに長い時間かじりついているわけでもない、さらに細かい文字を見る仕事をしているわけでもないのに、常に肩こりを感じているとしたら、要注意です。
    これまで書いてまいりました、さまざまな病気が原因で肩こりを感じている場合もありますので、まずはそのことをしっかりと覚えておいてください。
    そして、自分の肩こりはちょっとおかしいのではないか?と思ったならば、すぐに病院へ行ってみるようアドバイスしておきたいと思います。

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