肩こりの原因(1)

    前回の記事にも書きました通り、肩こりというのは、非常に辛くて悩んでいるかたがたくさんいる一方で、一度もなったことがないというかたも多々いらっしゃるものだということがわかりましたね。
    人間に生まれた誰もが一度は経験する、というようなものではないようですが、いったいどのような仕組みで肩こりになるのでしょう。
    本日は肩こりの原因について書いていこうと思います。
    肩の部分には、僧帽筋という筋肉がありますが、その部分を中心にした肩甲帯筋群のうっ血ですとか、こり、痛み、こわばりなどを総称したものを、我々は「肩こり」と言っています。
    何故その部分に、うっ血やこりや痛み、こわばりなどが生じるかというと、ほとんどは姿勢の悪さや、同じ姿勢を長い間続けていることなどが原因となっています。
    そうすることによって血液の循環が悪くなり、酸素不足になってしまいます。
    そして、筋肉中に「乳酸」という老廃物がたまってしまい、それが肩こりの不快感となり、さらに、プロスタグランジンという物質が生成されることで神経が刺激され、痛みが生じることになるのです。
    ですから、悪い姿勢や、同じ姿勢を長い間続けないことが大切であると言えそうですね。
    さらにもうひとつ、肩こりの原因としてアジア人の肩の筋肉が弱く、重力に負けてしまうから、という説もあります。
    と言いますのも、肩の部分も含め、体格が全体的にがっしりとした欧米人には肩こりのかたが非常に少ないからです。
    英語には肩こりを正確に表現している単語がないということからも、それもまた真実であるということが伺えるでしょう。
    肩こりの原因は、ひとつやふたつではないようです。

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