遍路方法

    「四国八十八ヶ所巡り」のお遍路の仕方は、四国の八十八ヶ所を巡ることです。
    八十八ヶ所の札所に到着したらまず、本堂と大師堂を参拝します。
    その後は宗派によって若干違いがありますが、決められているやり方で般若心経などを読みます。
    その後納札を納めます。
    次に「納経」と呼ばれる一連の所作を行います。
    巡礼をする際には納経帳を持参して、境内の中の納経所にて札番印や宝印や寺号印などの3種類の朱印をもらいます。
    朱印は納経帳だけではなく、掛け軸や身につけている白衣などに押してもらうことができます。
    さらに本尊を表す梵字や本尊の名前、寺の名前を墨で書いてもらうことができます。
    「スタンプラリー」の感覚でこれらを集めるために四国巡礼を行っている人もいます。
    閏年は特に人気があり、閏年に逆打ちで遍路を行うと2倍の御利益があるという話があったり、弘法大師とすれ違うことができるという話があったりするためです。
    四国巡礼ではこうして八十八ヶ所全てを廻りきることができると、「結願」となります。
    そしてその後、弘法大師が開いた真言宗の総本山である金剛峯寺がある高野山の奥の院を参拝すると「満願成就」することになります。
    空海は62歳のときにこの高野山の奥の院で座禅を組んで手に大日如来の印を組み、永遠の悟りの世界へ入りました。
    そのため今でも高野山の奥の院で生き続けていると信じられています。
    奥の院には、上杉謙信や景勝、織田信長、明智光秀など様々な人の墓石や供養塔が置かれています。
    由緒正しき場所、聖地なのです。

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