鉱泉の分類

鉱泉の分類方法は、3種類あります。
【泉温度による分類】
泉温度は、鉱泉が地上に湧出したときの温度、または採取した時の温度のことです。
・冷鉱泉 25度未満
・温泉 25度以上
さらに、温泉を温度によって3種類に分けます。
・低温泉 25度以上34度未満
・温泉 34度以上42度未満
・高温泉 42度以上
【液性による分類】
湧出時の水素イオン濃度(pH値)による分類です。
・酸性 pH3.0未満
・弱酸性 pH3.0以上6.0未満
・中性 pH6.0以上7.5未満
・弱アルカリ性 pH7.5以上8.5未満
・アルカリ性 pH8.5以上
【浸透圧による分類】
溶存物質総量(g/kg)、あるいは凝固点(氷点)により、浸透圧を分類しています。
・低張性 8未満 -0.55度以上
・等張性 8以上10未満 -0.55度未満-0.58度以上
・高張性 10以上 -0.58度未満
温度による分類からもお分かりいただけるように、法規上は、温泉は鉱泉の分類の一つということになります。
ですが、実際、あまり一般的な分類でないことは確かです。
法規上は、私たちが日常的に使い分けている、「温泉=温かい湧き水」「鉱泉=冷たい湧き水」という分け方とは少し異なるということを覚えておくだけでいいかもしれません。
温泉成分表などで、「低膨張性-弱アルカリ性-低温泉」という温泉の分類名をよくみかけますが、これは、上の鉱泉の分類に依っています。
つまり、「浸透性-液性-泉温」が表示されているわけです。

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