食事のマナー

    お遍路さんを行うときは食事の作法、マナーについても決まりごとがあります。
    四国八十八ヶ所を気持ちよく巡るためにも、こちらのマナーもきちんと守りましょう。
    四国八十八ヶ所巡りのマナーの中にも人からの接待は受けたらお札をお渡しすることなどの決まりごとがありました。
    お遍路をする際の、この地ならではの食事作法を知っておきましょう。
    それはただひとつ簡単なことです。
    食前と食後に「合掌」をしてきちんと天地の恵みに感謝してその米一粒までも作ってくれた万人の苦労を思い図って感謝しながらいただくということです。
    食前の「合掌」の際に思い図ることはたくさんあります。
    まず私たちは自然がもたらす様々な恵みによって生かされているということを知ります。
    そしてそれを理解して感謝することが大切です。
    この大切な食事を食べることができる価値ある人間として、日頃から善を施しているか反省することが大切です。
    貪ること、怒ること、愚痴をいうことは不幸の根拠となるものです。
    すべてやめましょう。
    食べ物は心身の飢えを癒してくれます。
    そして生きて行くためには好き嫌いを言わずに全部食べることが体には一番の薬となります。
    仏の道で精進することにより円満な生活を作り上げていきましょう。
    これらを全て心にきざんで感謝しながら食事をいただきましょう。
    食後の「合掌」の際には、今いただいた食事に感謝します。
    そして心身を無駄に浪費せず人のため世の中のためにつくすことを約束します。
    最後に「ごちそうさま」と唱えましょう。
    お遍路の際には以上のことを実践してみると心からおいしいお食事がいただけると思います。

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